Complex/Crushed/Condolence

栗棟美里

2013.6.7 Fri-2013.7.6 Sat

このたびテヅカヤマギャラリーでは、 栗棟美里の初めての個展を開催する運びとなりました。

1988 年神戸に生まれ、 今春京都精華大学院を修了した栗棟は、 学生時代より自身の制作に対するコンセプトや表現スタイルを確立し、 既に多方面で活躍しています。

記憶に新しいところでは、今年3月に京都市美術館で開催された「PAT in KYOTO 京都版画トリエンナーレ 2013」 において、 名だたる実力派のアーティスト達に負けず劣らずの存在感を示しました。 また、 2011 年に弊ギャラリーで行われた、 独自のスタイルで写真表現を追求するアーティスト4 名によるグループ展「Shashin?」では、初めて作品をご覧になった皆様からもかなりの反響をいただきました。

栗棟は布にプリントされたモノクロームの写真をベースに色彩を載せるという手法をとり、モチーフによってファンデーションや銀箔など、 様々な素材を塗り重ねていきます。
まるで時が止まったかのような静寂さに包まれたモノトーンの画面は、 作家の注意深い補色によってさらにフォーカスされ、 強烈に鑑賞者の記憶に留まります。

今展覧会ではこれまで制作してきた 「complex」 シリーズに加え、 新シリーズ 「condolence」 「crushed」 も展開します。 新たな広がりを見せる栗棟美里の世界にご期待ください。